おでかけ

遠征のリスク〜遠征組なら心得よう〜

こんにちは。管理人の ねねコ です。

先日はライブ遠征組へ送る「【全国ツアー】バンギャがライブ全通するために必要なこと【遠征】」を紹介しました。

遠征って楽しいです。でも、それなりにリスクもあります。そしてそれを受け入れてこそ「遠征組」!!心構えも兼ねて、今日はちょっと厳しいお話。






遠征する時のリスク

遠征することは、楽しいだけじゃありません。それなりのリスクもあり、その代償は小さいものではありません。

遠征する時のリスク、それは「移動」に関わることに尽きます。

 

遠征リスク①悪天候による交通機関の麻痺や 混雑等による遅延


まずは、大型連休などでは想像しやすく 私も経験のある混雑による遅延です。

さらに、電車であれば 人身事故や車両故障による運転見合わせや遅延 はよくありますね。そして天候に左右されるのは電車でも飛行機でもあり得ること。

これらの遅延は、遠征先への距離が長いほど、少しの遅延のしわ寄せは大きく襲いかかってくるものです。

遠い地域への遠征ほど、時間に余裕を持って行動すること。できるのならば前乗りすることも考えましょう!

遠征リスク②悪天候で公演自体が中止


今回のような台風等の悪天候で、催し自体が中止や延期になることは しばしばあります。

私も前に冬のライブで、「大雪のため公演を中止するか検討中」という発表を受けたことがあります。夜のライブだったのですが、確か 決定時間が午前11時でした。近場の人ならいいものの、遠征組は不安だったと思います。

移動に関するチケットは買っているワケだし、中止になった場合は 飛行機であれば「飛行機自体が欠航」ではないため 全額は払い戻されないと思います。バスの場合も、当日のキャンセルは手数料がかかるなど、全額返金まではいかない場合が多いようです。

移動する乗り物自体が遅延する以外にも、公演自体が中止になることは、遠征組にとっては大打撃です。

twitterで見かけた反応

個人的に思うことがあったので、 twitterでの遠征組の皆さんの声を引用させていただきます。

遠征組の嘆き・怒り

リスクは受け止めるべきだと思う

このような遠征組の皆さんの怒りや嘆きも、ものすごくわかります。今まで数え切れないほど遠征して来たし、痛い経験もしてますし、心の傷もそれなりに負いました….。

そんな私としては、そのようなリスクや 結果お金が無駄になってしまうことも、全て受け入れるべきだと思います。だって、遠征することを選んだのは自分なのですから

アーティストに、遠征して欲しいと言われている訳ではありません(笑)言い方は悪いですが「勝手に」遠征してる身なのです。

運営は 遠征組のことは考えていない

「遠征組のことも考えろよ!」と、よく聞きます。

考えなくてもわかることですが、運営側は遠征組のことなんて考えていません。遠征先である現地のお客さんのことを考えています。そのための 地方での開催です。

遠征組だからといって、イヤな顔をされる訳でもありませんが、主役は現地のお客様です。

もちろん、「遠征組に助けられる」という場面もあります。言い方が難しいですが、まだまだ集客が必要な駆け出しのアーティストさんなどは、これにあたるでしょう。

とはいえやはり、遠征組は「わざわざ遠くから来てくれてありがとう」とは思われても、特別扱いされる存在でもないと思います。

アーティストによっては、「現地のお客さん以外は来て欲しくない」という考えもあるほどです。チケット予約で倍率が高い場合は、現地優先になることは珍しくありません。

まとめ

いかがでしょう?

少し厳しいことを言いましたが、そのくらい心に余裕を持ってこそ「遠征組」と胸を張って言えるのではないでしょうか?

実際、私もここ数ヶ月の間に、アーティスト側の都合による公演中止を受けて、2本の飛行機をキャンセルしたばかりです。JALのウルトラ先得で予約していたので、半額しか返って来ませんでした…。

この時は「あー、キャンセル料痛いなあ」ともちろん思いました。今でも思い返すと悲しいです(笑)だから、みなさんが「遠征のために一生懸命働いて頑張って来たのに!!」と言いたい気持ちもすごくわかりますよ。

この中止の発表も、初日公演の一週間前だったので、初日公演の地方へ遠征予定だった人はもっとかわいそうだなあ、と思ったり。

でも、先にもいったように、「これも遠征組のリスクだな」とサラっと受け止めました。今回の私の好きなアーティストさんの公演中止理由は体調不良だったので、早く良くなってほしいなと思うばかりです。

とはいえ、私はみなさんに 少しでも良い遠征の思い出が増えることを祈っています!