おでかけ

高速バスで渋滞に巻き込まれたら?遠征時の「もしも」に備えよう

こんにちは、管理人のねねコです。
今日は昔のおもしろ〜い話をたまにしていこうかな、と思います(笑)

遠征における「最安値」は、誰もが高速バス・夜行バスと知っていることでしょう。
しかしバスでの移動には、リスクが伴います

もちろん、うまくピンチを切り抜けることができました。

遠征をたくさんしたい!と思うならば、移動手段も状況に合わせた選択が必要です。これから紹介する私の失敗を知って、移動手段の選択に迷わないようになりましょう!







高速バスでの失敗はいつ起きた?

高速バスで失敗したのは、ずいぶん昔の話です。あれは2009年の9月でした。
週末と祝日が重なった5連休で、この年から「シルバーウィーク」という新しい連休の言い回しが使われ始めました。

私が東京から大阪に行こうとしたのは、そんな5連休の3日目。そう、連休ド真ん中〜! 何も疑わずに、朝8時東京駅を出発する大阪行きのバスを予約した私。もちろん、移動日はライブ当日。ライブはその日の19時からでしたね。

とりあえず出発したはいいものの、高速道路に乗る手前あたりで「渋滞しています」のアナウンス。

まあ、仕方ない大丈夫だろう。バスにトイレついてるし。(トイレが近い私です)…と、まあ、ゆる〜い気持ちで、進まないバスに乗っていました。

非常事態にと気が付いたのは? 咄嗟に起こした行動とは?


バスが出発して2時間たった時、なんとなく時間が気になり始めました。東京からバスで2時間って、「おそらく静岡県内あたりのはず」と、今までの経験からなんとなく思ってました。

しかし!!!!!!!!!!

なんと、まだ町田でした。

「え?!都内!?」

と、少しパニック(笑)

でも、バスは高速道路上にいます。渋滞も解消しそうにはありません。しばらく進まないバスに乗りながら、私は冷静に考えました。

『バス代(東京→大阪、3列シートで6000円くらい)もったいないけど途中下車させてもらうか…..。』 ※注意:高速バスなどは、原則途中下車できません

そして、予定より大幅に遅れながらも、途中のPAで休憩に入ります。どこのPAか忘れましたが、神奈川県内のPAだったと思います。

その時に、休憩中の運転手さんに、事情を話して相談しました。このバスは、予定では15時半には大阪に到着のバスでしたが、この日は13時でまだ神奈川県内。どう考えても時間通りに大阪には着きません。
「特別に対応する」との返答で安心しました。  「今ここで降りても山の中だから、もう少し先の御殿場ICで降ろしてあげる」とのことでした。

そして約束どおり、御殿場ICのバス停で降ろしてもらうことに。もちろん返金はありません。これはもう仕方ないです。遠征組ならではのリスクですね。

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最後の力を振り絞って、ひたすら大阪を目指す!

当時はスマホが普及していませんでしたが、地図サービス”NAVITIME”が大好きな私はをガラケーを駆使!

まず、御殿場ICから御殿場駅までは徒歩。そこまで遠くなくて助かったのですが、地元の方に道を聞いたりなどお世話になりました。感謝です。

御殿場駅からは、普通列車で沼津へ。さらに乗り換え三島へ。三島からは、新幹線「ひかり」で名古屋までいき、名古屋から「のぞみ」に乗り換え新大阪へ向かいました。

新大阪に着いたのは16時頃。新大阪駅へ迎えに来てくれた友達とは、思わずハグ! 
友達も「テレビで渋滞のニュースやってたから、本当にマズイなって思った」と。心配をかけましたが、ライブ前に少し余裕ができるくらいの時間に到着できて一安心でした。

まとめ

ここまで読んで下さってありがとうございます!

読みながら、ハラハラしましたか?(笑) もちろん、一番ハラハラしたのは、他の誰でもなく私ですが…。 無事に大阪に着いたと言う結果さえあれば、あとは笑い話です。 不安だったけれど、いい経験でした。

柔軟に対応してくれた運転手さんに感謝!
知らない土地でも移動ができた、NAVITIMEにも感謝!

今年は、シルバーウィークがない(?)そうですね。 シルバーウィークに限らずですが、GW・お盆・年末年始などの連休前後や連休中のバス移動は、余裕を持って行いましょう! 安さにこだわらないならば、繁忙期は新幹線や飛行機に切り替えるのも一つの手段です。

移動はスマートに。そしてあなたが、ライブを思いっきり楽しめるように、応援しています!